【作ってみよう!】家庭科で得た知識をフル活用!「鬼滅の刃」竈門禰豆子(かまどねずこ)の子供用衣装を作ってみる<part.8『羽織とレッグウォーマーを作ろう!』>
とうとう鬼滅の刃の連載が終わってしまいました。
まだ着物が完成していないというのに。
いや完成はしているのですが、文字におこす手が完全ににぶっています。
虚無です。
鬼滅ロスというやつでしょうか。
それはもう森から一歩も出られないほどです。
森で柱たちの衣装を作っては釣りに出かける毎日です。
このままでは現実世界に雑草が生えそうなので、重い腰を上げて筆をとりました。
実際、腰もかなり重くなっています。
腰痛が大騒ぎです。
「羽織を作ろう」
感覚は<part.7『着物に柄をつけよう!』>でほぼつかんでいるので、一気に仕上げます。
手順はこんな感じです。
- 後ろ身頃をつなげる
- 袖を身頃とつなげる
- 身頃の脇を縫う
- 袖を縫う
- 襟をつける
- 布のほつれ止めをする
そして(料理番組をも凌ぐ速さで)完成したのがこちら。
縫い方は、着物の時とほぼ一緒です。
袖も着物同様、手首部分や脇は縫い合わせずに開けています。
襟も布の端を内側にくるっと巻き込んで、縫い目が見えないように縫いました。
襟の長さが身頃より若干短いのは、ミステリーです。
「レッグウォーマーを作ろう」
当たり前のようにレッグウォーマーと呼んでいますが、
どうやらこれは脚絆(きゃはん)だとかたっつけ袴ではないかという噂。
でももう俺たちは長年レッグ&ウォーマーと呼び合った仲なので、
このまま卒業まで呼び続けることにします。
さすがに足袋を作る気力が…買った方が履きやすいので、ネットで購入しました。
まず、筒状に塗った太もも部分の布と、足袋を縫い付けます。
伸縮性のある足袋を購入したので、
履く時にきつくならないように、足袋を伸ばしながら縫います。
ギャザーが偏らないように、
最初に足の両脇、足の甲、足の裏の4箇所を固定してから縫いました。
足の甲は、少し布がかぶるくらいの位置、足の裏は、真ん中辺りです。
太ももを覆う部分は、上はゴムを入れました。
白い紐のような部分は、スナップボタンで止めることにしました。
紐がずれないように前1箇所と、後ろ1箇所は縫いつけました。
ですが、完成後に履いてみたところ若干履きにくかったようなので、
後ろの1箇所はほどきました。
後ろのスナップボタン部分には結び目風の紐をつけました。
草履もつくる予定ではいるのですが、
とりあえず家の中で着た時に雰囲気がでるように、鼻緒もつけておきました。
これで、着衣は完成です。
今回の羽織で強く感じたのは、
ミシン開発した人は神様だということです。
ミシン経験がほぼないので想像でしかないのですが、
おそらく手縫いより断然早いはず。
ただし、マシンを使いこなせればですが。
これからは、ニュータイプになれるよう、重力にしばられずに生きていきたいと思います。
<part.9『竹を作ろう!』に続く・・・>