【作ってみよう!】家庭科で得た知識をフル活用!「鬼滅の刃」竈門禰豆子(かまどねずこ)の子供用衣装を作ってみる <part.7『着物に柄をつけよう!』>

ねずこ着物に柄をつけよう

反省しました(唐突に)。
これまでの記事を読み返してみたら、
まるで、その道のプロがノウハウを伝授するように語っているのではないかと。

勘違いしてはいけません。
あくまでも、家庭科の知識のみやってみるコンセプトであり、
熟練の技を教えるコンテンツではなかったのに…

いえ、家庭科の知識も大切な知識です。
家庭科をしっかり学んでいればここまでできるということを証明する、
という目的もあったはず(たぶん)。

これからは、そのことをしっかり心に留めつつ邁進したいと思います。

スポンサーリンク

柄のデザインを用意しよう

さて、今回は着物の模様付けです。
家庭科の知識、全く発揮しません。

ねずこちゃんの子供用衣装を作ろうと思った当初、
麻の葉模様のピンクの布を探したのですが、
なかなか思い通りのものが見つかりませんでした。

それに、漫画を研究してみると、柄のひとつひとつが結構大きめなのです。

柄は黒線だし、描けばいいよね☆
っていう軽い気持ちで無地の布に決めました。

初めに布に柄を描いてから着物を作ろうかとも考えたのですが、
漫画と同じ様な配置で柄があったほうがよりねずこちゃんっぽいと思い、
着物を作ってから柄を描くことにしました。

まずは、麻の葉模様の型紙をA4サイズで作ります。

麻の葉模様

着物以外にも使えるかもしれないと思い、小さいサイズも用意しました。

柄を描こう

柄を描く用のペンは、
家にあったパイロット「布書きペンタフウォッシュ」を使いました。
布に書いてもにじまないし、太さも「細い」「極細」とあるので、
用途で使い分けられて便利です。

今回は細字を使います。

切った柄の型紙を、漫画を参考にしながら胸元あたりに置きます。

ねずこ着物の模様を書く

赤い丸の部分にペンでチョンっと印をつけておきます。
型紙を外して、チョンを線でつないでいきます。

ねずこ着物の麻の葉模様

初めは、長い線をばーっと引いて柄を量産する方法で描こうと考えていたのですが、
紙と違って布はやわらかいので、すぐに曲がってしまいます。
柄がどんどんずれていってしまいそうなので、
面倒でもひとつひとつ描く方法にしました。

ここで気付いてしまったのです。
失敗したら取り返しがつかないのではないかと…

すでに着物を作ってしまったので、
もし柄を失敗したら、布を買うところからやり直しです。

ここ数年、こんなに真剣に物事に向き合ったことはあったでしょうか。
全神経を右手に集中して、次々と柄を描き足します。

ねずこ着物の柄を量産

柄の上に型紙を置いて、少しずつ少しずつ描いていきます。

ねずこ着物の模様書き方

全集中の呼吸で。

麻の葉模様失敗

まだまだ長くはもちません。

何度も集中が途切れながらも、なんとか全て描き終えました。

ねずこ着物柄完成

よくがんばった!
もうぱっと見かなりねずこちゃん!

ところどころ全集中がきれた部分もありますが、
描き終えた時には、特大サイズの瓢箪を破裂させられるようになりました。

呼吸が続くうちに、余った布と小さい型紙でヘアアクセ作り。
セリアさんのくるみボタンキットに髪ゴムを通しただけのものですが、
ねずこちゃん感は出てるんじゃないでしょうか。

ねずこヘアアクセ

その後、キャラヌノさんで麻の葉模様の生地が発売されました。

キャラヌノ

次は買う。絶対(息切れ)。

<part.8『羽織りとレッグウォーマーを作ろう!』に続く・・・>

スポンサーリンク

作ってみよう