【作ってみよう】家庭科で得た知識をフル活用!「鬼滅の刃」竈門禰豆子(かまどねずこ)の子供用衣装を作ってみる <part.1『プロローグ』>
「週間少年ジャンプ」で連載中の「鬼滅の刃」。
相変わらずものすごい人気ですね。
一時期どこの本屋さんに行っても、単行本が一冊も置いていませんでした。
さすがは「少年ジャンプ」。
少年のみならず、大きな少年少女の心もガッチリわしづかみです。
余談ですが、父は「少年ジャンプ」を60歳で卒業しました。定年というより、父の「少年」が終わった瞬間でした。
さて、アニメ化もされた「鬼滅の刃」ですが、その放送は民放ではなくBSや地方局などでした。しかも深夜。
ブルーレイやDVDを買うか、Amazonビデオなどで視聴するしかありません。
にもかかわらず、子供たちが複雑なワードを大声で叫びながら技を繰り出すほどの大人気です。
これ程までに子供たちに人気の作品ならば、仮面ライダーやスーパー戦隊、プリキュアのように「鬼滅の刃」の 玩具が売り場に並ぶ日も近いのではないでしょうか(願望)。
ライダーの武器みたいに、「霹靂一閃(へきれきいっせん)!!」と喋る刀があったら、お土産屋の木刀さながら飛ぶように売れる気がするのですが(願望)。
それが難しいようでしたら、せめて、なりきりセットなんていかがでしょう。
プリキュアやディズニープリンセスなんかはだいたい100cm~120cmサイズのコスチュームが販売されています。
あんなに技を連呼する子供たち。クレーンゲームで炭治郎の羽織を取ろうと頑張る子供たち。
子供サイズのコスチュームがあったら買うに違いありません。
探してみました。
ありませんでした。
探し方が上手ではないのかもしれませんが、100cm~140cmくらいの子供サイズは見つけられませんでした。
そんな折、園児がトイレットペーパーの芯をくわえている光景を目にしました。
そう、禰豆子ごっこです。
これはこれで楽しそうですし、何よりあるもので楽しもうという子供の想像力はとても大事です。
でも、のっぽさんだってその素材をさらに面白くする方法をたくさん教えてくれました。
それならば、
トイレットペーパーの芯を使って竹を作る方法を一緒に考えたい!
さらに衣装もあれば尚盛り上がるじゃない?
というわけで、記念となる第一回目は、
子供サイズの禰豆子衣装を作る
ことに決定しました!!
裁縫の知識は家庭科のみですが、あの時学んだことはきっと無駄ではありません。
それが証明できれば恩師も喜んでくれることでしょう。
ということで、まずは衣装のデザインを研究するためAmazonプライムで「鬼滅の刃」を見返してみることにしました。
・
・
・
ちょっと衣装の構造だけ見てみるつもりが、結局全話がっつりおさらいしてしまいました。
恐るべし、鬼滅の魅力。
ここまでで丸2日費やしてしまい、作業は全く進みませんでした。
しかし心は満たされました。
映画が待ち遠しいですね。